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俺は 子犬の【虎太郎】を連れて ゲージに入れる。
水を与えると 彼は凄い勢いで飲み出した。
その姿を確認して リビングに戻ると
忍は床から ソファーに移動したらしく クッションを抱えて 丸くなっていた。
伊織『おい。忍… 寝ているのか?』
彼女の肩に手を置き 軽く揺すってみる。
忍「……ぅ…ん……スースー…」
相変わらず 睡魔に弱い女だな…(笑)
忍の前に跪いて 彼女の髪に触れる。
それでも彼女は起きない。
伊織『いつも… 仕方ないな… よっ…と』
彼女を抱きかかえ ベッドに向かう。
そっと彼女を寝かせて…
伊織『今日は仕事だからな?起こすぞ?』
事前に彼女の耳元で 囁く。
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