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居酒屋。
伊織『全く… 恥を知らない奴は…』
俺がぼやいていると 真琴が横から口を出す。
真琴「仕方ないでしょう?忍さんが入社した時からの上司なんだから。」
ビールジョッキを片手に 真琴はにっこりと笑った。
ちなみに今日はノンアルコール。まあ…忍も呑むと危険な女だから 呑ませないつもりだ。
その忍は ハゲ部長の14回目の乾杯に 少し引き気味だ。
伊織『誰か止めたらいいんじゃないのか?』
真琴「じゃあ…兄さんが言ったら?」
可愛い妹が笑顔で訊いてきた。
伊織『お前…… 俺を殺人犯にしたいのか?』
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