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忍『ねえっ!伊織さんっ!こんな時間に一体 何を…』
ゆっくりと私をベッドに下ろしながら 真顔で彼が答えた。
伊織「夫婦が愛を確認し合うのに どうして時間が関係するんだ。」
真顔で言うこと?!
あなた たまに壊れているでしょ?!
忍『いや…そうじゃなくて…あの 伊織さんっ?!』
慌てて彼に話し掛けてみる。
しかし 彼は何も言わず ベッドに上がってきた。
ギシッ。
近づく彼の目は 野獣そのものだった。
しかも それこそ私がときめく瞳だったりする。
忍『…ぁ…の…』
私がしどろもどろになっていると 彼の低く甘い声が 私を誘惑する。
伊織「お前に触れるだけで 俺は幸せな気分になれる。とびっきりの幸せを俺に与えてくれ。」
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