26人が本棚に入れています
本棚に追加
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
僕は無意識のうちに
‘ふらふら,歩き出す。
気付けば線路沿いにある公園まで来てしまったようで、
誰もいない
静寂な夕闇の中で
一人ブランコに揺られていた。
そのうち辺りは真っ暗になってしまったけど、
結局、二時間くらいはあそこにいた気がする。
僕は生まれて初めて…
『死にたいな。』
そう心の中で呟いていた。
それから程なく
僕は田舎へ帰る事を決めたのだった。
最初のコメントを投稿しよう!