第84章

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とりあえず 荷物の事は後回しにして田舎へ帰る準備を始めた。 こちらで買った原チャリを業者に送ってもらうと結構な金額になる事もあり… 無謀にもその原チャリに乗って田舎へ帰る事にしたのだ。 何故、僕はあの時… そんな事を思い付いたのだろう? 昔の人ならば 当然、歩いたであろう東海道を… 時間に縛られる事なく ただゆっくりと自分のペースで帰ってみたくなったのだ。 少し薄曇りの午後 最低限の荷物をバイクに乗せると、 僕は碑文谷のマンションを後にした。 ☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
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