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♪ピピッ♪ピピッ…
念の為にアラームを仕掛けといて良かった。
予定より少し余分に寝過ぎてしまったようだ。
慌てて精算を済ませホテルを出発!
昨日とはうって変わり…
雲ひとつない気持ちのいい快晴となっていた♪
再び一号線を西に向かって走りだすと目の前に山々が見え、
箱根に続き急な登り坂を走らねばならなくなったようだ。
『……………?』
しばらく登ったところで何となくエンジンの吹けが怪しくなり…
終いには完全にストップしてしまったのである。
セルを何度も回しエンジンをかけようとしても
‘うんともすんとも,言わない。
『参ったなぁ。』
僕はバイクを端に寄せ…
しばらく
途方に暮れる事になった。
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