韓国

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ホテルの部屋にて── 「司君どうだったの?」玲子は薫に聞いた。 「すっごくいい人よ。忙しいのにディナーに誘ってくれて」 「良かったじゃない」 「玲子のこと聞かれたから曲作りの天才ですって言っておいたから」薫は言った。 「本当に?(笑)」 「あ…ちょっと散歩して来る」玲子は言った。 「また?」薫は言った。 「うん。ソウル初めてだからね」そう言って玲子は部屋を出て行った。
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