世界を守る組織

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カイ「それでは試験を初めたいと思います。 最初に戦う四組は………」 カイは名前を読み上げていく。 その中に三人の名前はなかった。 三人は二階へと移動した。 テルス「あ~。早く呼ばれないかな~」 レイミ「あんた、ホントすきね」 呆れた口調で言う。 テルス「おう! 10回くらい戦ってもいいぞ」 クラウ「バカかおめぇ…」 三人は二階に到着し、ホールを見下ろした。 試験は間もなく始まろとしていた。 となりで同じく観戦している人達が何やら話をしている。 「なぁおまえ、どっちが勝つと思う?」 「う~ん右の奴じゃね?体格的に力ありそうだし。」 それを聞いてクラウはテルスに尋ねた。 クラウ「テルス、お前はどう思う?」 テルス「どっちもどっちだな。」 クラウ「ハハ。俺もだ」 審判らしき人が始めの合図をした。
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