想造現術

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地球のとある山、命封山。 そこは別の世界への入り口だった。 その世界の名は、リアメルド。 地球より発展した世界である。 そんな世界の住人達は見た目こそ人間と変わらないが、脳に大きな違いがあった。 人間は脳の約3割しか使えない。 その残りの7割、ナイトヘッドと呼ばれるものを使えるのだった。 そこに隠された力が想造現術である。 人間をはるかに越えた集中力を維持することによって可能になる術。 ある者は物体を造り出し、またある者は超能力を使う。 それらを使う者達を想造現術師と呼ぶ。
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