12人が本棚に入れています
本棚に追加
また、彼らは高度な集中力を維持できるため、反応速度が極めて速い。
しかし、常に使う事はできない。
体力の消耗が激しいからである。
想造現術師も術を使ってない時は人間とほとんど変わりがない。
そこが、現術師にとって大きな隙となる。
そして、想造現術師の強さをはかる3つの要素がある。
一つ目は、超能力の種類とそれをいかに使いこなすか。
二つ目は、物を造り出す時の速さ、すなわち想造スピード。
三つ目は、いかに精密で丈夫な物、または複雑な物を造れるかである。
当然、想造スピードを上げれば造り出した物は雑になり、スピードを犠牲にすれば複雑な物や丈夫な物を造り出す事ができる。
それらを上手く使えるものが、戦いで生き残れるのであった。
最初のコメントを投稿しよう!