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テルス「いや、それが今日はちゃんと理由があるんだよ! セットしてたハズの目覚まし時計が壊れてたんだって!」
クラウ「鳴んなかったってことか?」
テルスは頷く。
テルス「そうそう。 気付いたら時計が粉々になっててさ! 鳴んね-の!!」
クラウ「……レイミ、もう行かね?」
レイミ「そうね」
二人はテルスに背を向け歩きだした。
テルス「ちょっ…待ってって!」
クラウ「おめぇを待ってた時間がもったいね-わ…」
テルス「いや、ホントごめん! …そう言えば、時間は大丈夫か?」
レイミ「遅れて来ることは計算済みよ」
テルス「あっそうなの? なぁんだ、早く言ってくれれ…」
レイミの目が鋭くテルスを睨んだ。
テルス「なんでもないです…」
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