始まり…

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俺の機体は『アルゼブラ』の『TYPEエクハザール』に、同じ『オーメル・サイエンス・テクノロジー』傘下にある『ローゼンタール』新標準機『ランセル』のブレードを装備した、中量逆関節タイプのネクスト。 そうして、ほぼブレードのみで敵部隊を片付けた。 相手の貧弱な攻撃なら、コジマ粒子による保護膜(プライマル・アーマー)が緩和してくれる。 「敵増援。ノーマル部隊だ。」 ある程度は予測出来ていた。 「ん…?」 あの『白いネクスト』以外は。
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