蜜飴

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夜の挨拶の前に 甘い蜜飴をください アタシだけに特別に それさえ頂けるなら 何にでもなりましょう アナタの望む アタシになりましょう アナタが下さらないなら 懇願しましょう それでも気付かぬのなら アタシはアナタを離れましょう だけど アナタほど極上の蜜飴をくださる方は居ないカラ アタシは独り 幻影とワルツ 時には輪舞曲 時にはラプソディ 時にはブギを 幻影と踊ります そうすれば 疲れてアタシ 安らかに眠れるから
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