そうだ、樹海にいこう!

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ホームセンターで練炭を購入するその時、携帯が鳴り響いた。 『残酷な!天使のように!』 「親父からだっ!」 彼はエヴァが大好きなのだ。 でもこのタイミングで鳴られてはちょっぴり窓辺から飛び出したくなった… 父親、雅斗を切に恨む。 周りの冷たい視線に気づかない素振りで電話にでる 「もしもし」 「おう、負け犬か」 そりゃないぜ親父 「………。」 「ははっ、落ち込むなよ! ジャスミンちゃんに変わってやるよ」 「ワンワンワン!!」 「ヴゥ!わんわんわん!」 悔しくなった悠斗は犬語でジャスミンに対抗してみた。 訳は『愛されるより触りたい。マジで』 「お前…頭おかしくなったか」 気づいたらお父さんだった くやしいのうwww 「何の用だよ、親父 今から遺書を傍らに樹海へハイキングしにいくんだけど」 「あ?お父様だろ 喜べ、お前高校いけるぞ」    __   /― -\ ___  / (○ ○)||  | (  (_人_)||  |  >   ̄ ||__| (  ̄つ⌒>、__∥|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄      __    /―w-\___ ゚   / ((二二||Σ◎ニ◎  (  (_人_|| "゚。| 。 `/⌒ー Lr/ ||__| (  ̄つ⌒>、__∥|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ な、なんですとッー?
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