Ⅰ◆未知との遭遇!?

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「へ~~え」 後ろからの声に驚いてあたしは振り返った。 「そらよかった お疲れさん」 そこに立っていたのは噂の椿心本人だった。 いきなりの登場にあたしは固まった。椿は全然興味ない様子。だるそうに歩きながら教室に入り同級生たちの会話にまざってった。 「椿ぃーエーゴやった?エーゴ」 「あ~やってね~」 椿が入ってった騒がしい男子の輪をみながらあたしたち3人はしばし固まっていた。 「「「……………」」」 「ね…ねぎらってもらっちゃった…えへ」 「そうね…」 「そう…」 「「「……………」」」
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