Ⅰ◆未知との遭遇!?

5/31
前へ
/266ページ
次へ
チュンチュンと小鳥がさえずる清々しい朝。 「ちよー早くしなさーい ちよー」 朝ご飯にあたしを呼ぶお母さんの声。 あたしは洗面台に手をついて鏡とにらめっこしていた。 …まったく (自称)常磐貴子似のこの目が腫れちゃあ… いいとこナシじゃないの… ねえ……… 「……ふ……ふふふふふふふ」 もう涙も枯れて笑いしかでてきませんよ… 「……ちよ?洗面所…まだ…かな?」 不気味に笑ってるあたしに恐る恐るお父さんが話しかけてる。
/266ページ

最初のコメントを投稿しよう!

4人が本棚に入れています
本棚に追加