✨不思議なおじさん✨

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  すると…     「おじさん:お嬢ちゃん… かわいい顔が泣いて台無しになっておるぞ?」     いつの間にかユメカの隣のブランコに腰かけたおじさんがいった       ユメカは驚いたが   「ユメカ:おじさん…私、泣いてないよ?」   ユメカははてなを浮かべてこうかえした     するとおじさんはすこしわらいながら   「おじさん:君のココロが泣いているんだよ?」   ユメカのココロに指を指しながら優しくいう       ユメカはそのおじさんの指をみてココロに手を当てた   そして目をつぶる     ――風がくすぐったい…   ああ、おじさんのいう通りだ…   こんな風でも私を温かく包んでくれてると思ったから…     そして目をゆっくりとあける
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