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すると…
「おじさん:お嬢ちゃん…
かわいい顔が泣いて台無しになっておるぞ?」
いつの間にかユメカの隣のブランコに腰かけたおじさんがいった
ユメカは驚いたが
「ユメカ:おじさん…私、泣いてないよ?」
ユメカははてなを浮かべてこうかえした
するとおじさんはすこしわらいながら
「おじさん:君のココロが泣いているんだよ?」
ユメカのココロに指を指しながら優しくいう
ユメカはそのおじさんの指をみてココロに手を当てた
そして目をつぶる
――風がくすぐったい…
ああ、おじさんのいう通りだ…
こんな風でも私を温かく包んでくれてると思ったから…
そして目をゆっくりとあける
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