6人が本棚に入れています
本棚に追加
しばらくしてから使われていない部屋のドアが見えてきた
ユメカはドアノブをつかみ開けようとしたがひらかない…
――ここが開かない扉―…
ユメカはドアから一歩下がり、まじまじと見つめる
そして魔法の鍵へと視線を変えた
――本当に開くのかしら?
扉の鍵穴はひどく錆び付いているし―…
それにドアも古いし…
魔法の鍵を見つめ、う~んっと考えているとあることに気がつく
――あれ――…
おかしい―…
他のドアは普通の造りなのに、ここだけ違うわ…
何か大事なものでも入っているのかしら?
不思議に思いながら、鍵をそっと鍵穴に 近づける
最初のコメントを投稿しよう!