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この仕事、はっきり言って油断できる時間がない。
夜中の2時だろうと、3時だろうと携帯がなれば仕事がスタートする。
こっちが寝てようが、ご飯食べてようが関係ないのだ。
今回はそんなお話。
深夜2時
ブルブルブルッ!
ブルブルブルブルッ!!
ぴょん「むにゃむにゃ…」
ブルブルブルッ!
ブルブルブルブルッ!!
ブルブルブルブルブルッ!!!
ビクゥッ!!!!
ぴょん「…え……、なになに」
携帯電話が鳴っている。完全に寝ぼけた状態で電話に出る。
ぴょん「も、もすもす…。ぴょんですけど、どうしました?」
川村「川村ですけど、ぴょんさん助けてください!!工藤が!工藤が!」
なんか電話の向こうで、かなりパニくっている女性の声。
さすがに目が覚めますよ。これは…
この電話をしてきた川村さん。自分が担当している職場で工藤さんと一緒に働き、2人でルームシェアをしているスタッフ(ちなみに2人とも女性です。)
ぴょん「どうなってるの?大丈夫なの??」
川村「わかんないです。工藤が変な事言い出してるんです!おかしいんです!!」
やばいっす。川村さん相当パニくってます。
なにがなんだかわからないけど、とりあえず大変な様子なので現場に直行。
自分が住んでいたところから彼女達の部屋は近いので連絡があってから10分後には現地到着。
もはや、警察レベル
ピンポーン
ぴょん「ぴょんでーす。大丈夫かーーい。」
川村「ぴょんさん。工藤が!工藤が!!」
おそるおそる部屋の中に入ってみると…
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