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昨日のことが気になって仕方がないっ
どうしようか
ストーカーかなんかと思われてたら~
なんかイヤだ~
会って訂正したいけど~
クラス知らないし~
てか、クラスまで行ったら、それこそストーカーになっちゃう~
気になって本も読めなかった~
二人には「私ストーカーに思われたかも」なんてなんか言いにくい
優音がため息をつく、前で見ていた二人はますます怪訝そうに見ている。
「あんた本当に大丈夫?」
「悩みがあるんならあたしらが聞く……」
二人は優音の後ろを見て固まる。
「え?
どうしたの」
二人のいきなりの反応に戸惑う。
「うっうしろ」
ほのかはハッとしたように言う。
「へぇ?」
ほのかに言われ振り向くと……
そこに居たのは……
「うそっ」
昨日の金髪の青年だった。
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