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「ちょっと借りていいか?」
「えっ!
あっ どうぞ」
そうほのかが答えるのを聞くと金髪の青年はいきなり優音の手首を掴み立たせる。
「えっ」
そして、グイグイ引っ張って行く。
えっ!ちょっといったい
「…………優音大丈夫かな?」
「…さぁ?」
二人はただ呆然と優音たちが去っていった方を見ている。
金髪の青年は人目を気にせず優音のを引っ張っている。
みんな見てるよ~
私いったいどこに連れていかれるんだろう?
てか、なんでこの人は私のクラスを知ってるの!?
優音のはパニックに陥っている。
なんか人気がなくってきたみたい…
金髪の青年はドアを開け、そして優音が入ったのを見ると鍵を閉めた。
なんで鍵を閉めるの!!
てか、ここ…
屋上?
そういえばけっこう階段登ったな
どうでもいいようなことを考えているうちに掴まれていた手首を離された。
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