悲しみを背負って

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彼は1年ぶりに あの子の家にいった。 母親がよんだ助っ人が 踏み入ってきたあの日もままの部屋の中に男の子の姿はない。。。。。 割れた窓ガラスが 散らばっている部屋の中には むせ返るような空気が 漂っている。。。。 あのこはどこかに引っ越したのかもしれない。 その家にはもう 誰もいなかった。。。 だから 僕らはモウ 燃やしてしまう事にした。 記憶と一緒に。。。
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