筋肉野郎爆誕

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ちなみに 彼は 好きな食べ物が あるのだと 数学の時間に 僕に言ってきた。 『オデは…毎日ニワトリを一羽たべる』 らしいのだ… 言い忘れたが 彼の家は 養鶏をしている 鳥インフルが 発生したときは 彼が空になった 養鶏場で一人 空をみながら 必死に涙を堪えていたのをみた人がいた。 そのひとは 暑いなか汗だくで 涙が零れないように していたと 僕にいっていたから そいつを殴っていってやったんだ。 『アイツはな…筋肉が汗を流すように…うぅ…泣くんだよ』 すると おじさんも 子供のように わーんわん泣き出した… 僕はおじさんに ティッシュをあげた… 『僕たちがないたって 筋肉野郎がまた悲しむから…』 といった……
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