闇に舞い降りた天才

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疑問は残るものの。 説明書を読むかぎり当たりと言ってもいいだろう。 そして、次に考えることは今後の行動。 もちろんこんなゲームに乗るつもりはない。 まぁ。襲われたときは、それなりの対応はするが・・・・ 今後の行動を思案しながら境内を探索していると じゃり。じゃり。っという足音が静まり返った境内に響き渡る。 額の汗を拭い核鉄を強く握り締める。 足音の主がゲームに乗っていないものかなら、万々歳と言ったところだが、もし乗っている人間だったら・・・・ だが脱出にむけ動くには、まずは仲間や情報が少しでもほしいのは事実。 そう思い足音の方角にむけ慎重に歩きだした。
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