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佐助「旦那。今日は何の日か覚えてる?」
幸村「ん?…何か特別な日であったか?」
佐助「旦那にとって特別な日だよ。」
幸村「某にとって…? ………。」
…はぁ。やっぱり覚えてないか。
佐助「旦那の生誕日じゃない。」
幸村「…そうであったか?」
佐助「うん。…でさ、生誕祝いの贈り物何が良い?」
幸村「団子が良いぞ!佐助の作った団子は天下一品だ!!」
佐助「…旦那。俺様達は恋人なんだからさ、もちっと色気のあることw幸村「ぎぃやあぁぁぁ!!!!!そ、そ、そ、そのような事言うな!!」
佐助「え~。嫌だよ。旦那の事大好きだもん。」
幸村「な、な、な…!!佐助~!!」
佐助「暴れない暴れない。そんなに暴れるなんて、旦那は、俺様の事嫌いなの?」
幸村「う………。」
お、大人しくなった。旦那は単純で楽だな~。
佐助「どうなの?」
幸村「………好き…に決まっているだろうが……阿呆……そんな事……言わせるな。」
佐助「旦那………!!!」
よし、決めた。旦那の生誕祝いの贈り物は、あれにしよう。
俺様の前で、そんなに可愛い所を見せるから悪いんだよ、旦那。
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