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~釜崎病院~
若林
「よっ。今日も来てくれたか、ブサイクたち」
高橋
「うるせーぞ!土産持ってきてやってんのに~」
竜崎
「どうだ、ケガの方は」
若林
「うん、なんか、まだ右足の感覚が変なんだ。リハビリさせてもらえるまで時間かかるらしい」
高橋
「そうかぁ。ま、ケンは女遊びが激しいからその罰だと思えよ!学校の方は心配いらねえヨ!俺とたけちゃんがいるからヨ!」
竜崎
「今はゆっくり休んでろ。こっちもまだ時間かかりそうだ」
若林
「おい、まさかまだ犯人探ししてんのか?いいよやめろよ、あんまそういうの首つっこまない方がいいぜ…」
高橋
「ケン!おめえがこんな目に遭って、俺らがほっとける訳ないだろぉ?」
竜崎
「見つけ出して必ず俺のチョーパンをぶち込んでやる」
若林
「ハハ、ありがとな。なんつーか…」
高橋
「…なにヨ?」
若林
「おまえらってホントにバカだな!って思ってよ。でもそういうとこ好きだぜ」
高橋
「なはは!そうかいそうかい」
竜崎
「やった奴の何か思い出したら連絡入れろ」
若林
「あぁ。そうする。ありがとな」
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