始まりの日

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「男の僕じゃ…やっぱり無理? ねぇ……………手塚…。」 不二が悲しげに口にした 「男の僕じゃだめか…。」 その言葉を聞いた瞬間俺の脳裏から、不二が男であるという現実は消えた。 変わりに今まで見たこともない悲しい表情の不二をみて動揺した。 「泣かせたくない!!笑ってくれ…。」  
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