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辛辣な口調になるのが止められない。彼女が言うのが正しいって事は良く分かってはいるが、それを肯定してしまえば僕が僕でいられなくなってしまう。 「はいはい、分かりました。晃一君には何を言っても駄目ね。困った人ね・・・・・」 しんみりした彼女の口調に、胸がざわめく。 「朝から、もう済んだ話は勘弁してくれよ。それよりも、今度は何時来る予定?ゆっくり出来るんだろう?」
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