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1人の少年が大きな学園の校門の前に立っていた。
?「ここが明日から俺が通う学園か~」
この少年の名前は赤羽空、中学の頃は容姿、学力、運動とどれも優れており女子からの人気もあった。
そしてここ四神学園が空が明日から通う学園である。
空「よし、学園までの通学路も確認したことだし買い物でもして帰るかな」
空は学園に背を向けてきた道を引き返していった。
スーパーに着いた空は数日分の食材を買って家に帰ろうとしていた。
空「今日の飯はカレーでいいかな~」と今日の料理のことを考えていた。
?「放して」
空「ん?」
空は近くから声が聞こえたのであたりを見わたしてみたが近くには公園しかなかった。しかしそこにも人影はなかった。
空「空耳かな?」
空はそのまま家に向かって歩こうとしたが
?「放して!」
空「っ!空耳じゃなかったのか!」
空は買い物袋を持ったまま走って公園の中に入っていった。
?(も~何なんだろ?この人達)
少女は男達に囲まれていた。その人数は3人で普通の女の子にはどうしたって逃げられない状況だった。
男A「ね~可愛いキミ~俺らと良いことして遊ばない?」
男B「てか、むしろ強制的にきてもらうけどね」
と男達が少女に近寄っていった。少女はなんとかして逃げようとしたが相手は3人なので逃げ場を塞がれてしまい逃げることができなかった。
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