生徒会

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ガラ 『晦梨。遅れた。』 『遅れました~★』 春菜 『夢叶!にぃにぃ!』 『にぃにぃって呼ぶなって言ってるだろ。春菜』 晦斗 『誰?』 夢叶 『僕のコトは知ってるでしょ。』 晦斗 『あぁ。』 春菜 『この人は私の兄で宮本 春樹(ミヤモト ハルキ)。』 春樹 『よろしく。』 晦斗 『……よろしく』 春菜 『にぃにぃ、生徒会だったんだね。』 春樹 『あぁ』 晦梨 『さぁ、話し合いしますよ。』 充葉 『はーい』 春菜 『なんの話し合い?』 晦梨 『部屋割りです。でも生徒会は、もぅ決まってます。』 春菜 『私は誰と?誰と?』 晦梨 『春菜はですね……』 春樹(ピク) 晦梨はプリントを見て言った。 晦梨 『春菜は、晦斗と同室です。』 春樹・春菜 『はぁー?』 春菜 『え?にぃにぃ?』 春樹 『ダメだ!俺の春菜が男と同室なんて…!許さん!俺が同室になる!』 晦梨 『こんな春樹、初めて見たよ。あと同室は無理だよ。同じ学年じゃないと』 春菜 『ねぇ。私は、春樹のものじゃないって前からいってんだろ!!!!』 春菜は春樹の顔面スレスレに拳を近付けた。 春菜 『次は当てるからね♪』 春樹 『は、はい』 夢叶・晦梨 『(苦笑)』 充葉 『面白くなりそう♪』 晦梨 『よし。じゃあ6時限目の集会でコレの事と生徒会員の紹介するからサボったらダメだからね』 春菜 『はーい。』
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