春樹と沙羅

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『もうっ💨遅刻しても知らないからね。』 私はそのまま春樹をおいてシャワーを浴びに行く。 いつものことだけど…一緒に過ごした次の日の朝は辛い。 夜が明けなければいいのにって、いつも思う。 私の思いは一方通行で、春樹は気紛れに私を抱くだけ。 私が春樹に本当に愛される日なんて、きっとこない。
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