593人が本棚に入れています
本棚に追加
『あッ沙羅。休憩~?一緒に…って伸之クン?お疲れ~』
入ってきたのは、一緒に早番やってて、生まれたときからの親友、あくあ。
『あっくぅ~食べよ、食べよ❤』
私はあくあの姿を見て、隣に座るように急かす。
『あくあチャン…空気読んでよ…』
伸之クンはうなだれながら、出ていった。
『なんだ~?伸之、なんかあったの?』
自分の唐揚げを頬張りながら、しれっとした表情で言うあくあに、私は苦笑いするしかなかった。
最初のコメントを投稿しよう!