No.1『無印ゲームのルール』

12/20
前へ
/423ページ
次へ
『マニュアルにも書いてあったでしょう。 一般人が特別な存在になれるそんな代物です。』 「そんなん信じられるか! 」 『ん~ 困りましたね~』 少々、苦笑いを見せる古賀。 「ん! そう言えば坊主、お前さっき自分は特殊な人間って言ってたやろ。 お前は能力持ってんのか?」 古賀はパァーと明るい顔をみせる。 『はい! そうです。その手がありました。 今から僕の能力を見せてあげますよ。 これを見ればあなたは信じるしかなくなります。』 ニコニコした顔で古賀は部屋を出て行った。
/423ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2707人が本棚に入れています
本棚に追加