No.1『澤村の能力』

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ポツリ ポツリ 水滴がそこら辺の鉄などに落ちる。 「きっと わい以外にもこのゲームに反対する奴が居るはずや!」 すると・・・ ガギン! 鉄パイプが蹴られた音が聞こえた。 「な 、 なんや 誰か居るんかいな!」 良太は叫ぶが ・・・・・・・ 人影が見当たらない。 「なんや 聞き間違いか」 良太は警戒態勢をといた。 すると ザシュ 肉を突くような音が響いた。 次に来たのは右足への痛み。 「な!? うわあぁぁぁ」 良太の足には、小型ナイフが突き刺さっていた。
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