青木ヶ原の樹海へ

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青木ヶ原の樹海へ

いよいよ自分の身が危うくなってきた。 香山、志麻には随分世話になったが俺の素性と数々の罪を背負う訳にはいかない。 ここらで今までの自分を清算し、新しく生まれ変わる人生を初めよう。 ハジメは早朝の新宿の西口、バスターミナルで一人待っていた。
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