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<あの時はごめんなさい。
私、あなたに家族が
いるなんて思いもしなかった。
何とか…また一緒に居たい。
直也愛してる…>
由香は直也へMailを
送りスッキリした顔で
「復讐だよォ~。
ふ・く・し・ゅ・う。
直也ッて馬鹿だから、
すぐ引っ掛かるよ(笑)
Mailがピュンッて来るよォ!!」
「由香…絶対そんなに早く…」
🎶~愛が私達を~
……
………
「…由香着うた鳴ってるね。」
「嘘…早過ぎ。書いて
あるの読むね…」
<由香ごめん。ずっと
一緒なんて言いながら
俺はお前を裏切った。
嫁には素直に言った。
「私を…家族を必ず
幸せにしなさいっ」て
言われたんだ…。
でも由香を忘れられない。>
「だって…。ずるいよ
直也はずるい。」
<直也へ。私も同じ気持ち。
私、結婚なんて望まない。
手を繋いだり、キスしたり
体を重ね合ったり。
それでいいの。
今日時間つくれる??
会いましょう、いつもの様に。>
「明日美…。あのネックレスをして
会いに行ってくる。」
由香はお気に入りの服を
来て出掛けた。
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