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「わかったわ。」
「ありがとうございます」
不思議です。なぜ、ネカネさんがあんなにあっさり許可を出したのか。
考えても仕方がないですね。
「そんなに荷物は必要ありませんね」
私はタオルと鏡、櫛を鞄につめた
「レイ、まだいる?」
急にドアの外からネカネさんの声がした。
私はドアを開けてネカネさんを自室に招き入れた。
「どうかしましたか?」
やっぱり行くなと言われたらどうしましょう?
「これを持っていきなさい」
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