二時間目~決意~

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「わかったわ。」 「ありがとうございます」 不思議です。なぜ、ネカネさんがあんなにあっさり許可を出したのか。 考えても仕方がないですね。 「そんなに荷物は必要ありませんね」 私はタオルと鏡、櫛を鞄につめた 「レイ、まだいる?」 急にドアの外からネカネさんの声がした。 私はドアを開けてネカネさんを自室に招き入れた。 「どうかしましたか?」 やっぱり行くなと言われたらどうしましょう? 「これを持っていきなさい」
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