夢の跡

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ずっと ずっと ずっと 貴方の肩にもたれていたかった 甘い吐息と 惑わす瞳 快楽の波に溺れて行く…。 震えた口唇から 足の爪先まで 貴方の熱に犯されて行く…。 身体に絡みついて離れない 貴方の魔性 時が経てば その熱は 薄れて行くのに…。 心に刻まれた 貴方のくちづけは 決して消えることのない 夢の跡 時を超えて 愛したい… ずっと ずっと ずっと…。
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