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いつも通る道 想い出す貴方の笑顔 何でもないような 風景が 違って見えるのは なぜだろう… 公園のベンチで ふたり肩を並べた 触れ合うのは口唇だけで 心はいつ 寄り添うの… 貴方の言葉が 貴方の瞳が 貴方の笑顔が 嘘なんて思いたくない 涙一粒だけ 許されるなら 許されない想いを 今は閉じ込めて もう一度貴方の名前 呼べるまで 今はひとりきり 見つめるのは いつもの風だけ…。
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