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君と居ると胸がどきどきして息苦しくなる‥‥この気持ちが君に伝われば良いのに‥‥‥‥‥
「はぁ~~」
僕は今青学に来ています、理由の一つは学校の書類を青学に届けるためにそして、もう一つは‥‥
「んもーリョーマ様ったらー」
「別に‥‥‥‥」
今フェンスの向こう側に居る、四、五人に囲まれている人に‥‥リョーマ君に会いに来たです‥‥‥‥でも
「‥‥‥‥」
リョーマ君はとても強くて格好良いです、周りからもとても好かれてて、僕とは全然違うです‥‥‥‥醜いと分かっててもつい‥‥羨ましいと嫉妬してしまうです‥‥‥‥
「‥‥‥‥帰ろうかな」
最近会っていなくて、久しぶりに会いたくなって‥‥‥‥青学に書類を届けて欲しいと言われた時は訪れたチャンスに天にも登る気持ちで承諾した‥‥‥‥でも、いざ来ると、リョーマ君がどれだけ凄いかをまざまざと見せ付けられて話し掛けられなくなってしまったです‥‥‥‥リョーマ君は話に夢中なのかこっちに全く気付かないです、それが更に惨めな気持ちにさせて‥‥‥‥今日はもう帰ろう‥‥僕はリョーマ君に背を向けて歩きだした
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