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壬生浪士組屯所…
「ひ~じ~か~た~さぁ~んっ!!」
「あ?総司、何の用…
ドゴォッ
バカヤロォォオッ!!!突っ込んでくるヤツがあるかぁぁあっ!!」
「だって土方さん…私、暇なんですもん。暇すぎて死にそうですぅ。」
一応土方は沖田の上司なのだが、酷い扱いである。
そんな土方の額にピキッと青筋が浮かぶ。
「勝手に死んでろ。ったく…暇なんだったら道場行って他の奴らに稽古のひとつでもつけてやれよ…。」
土方は、ハァ…と大きなため息を吐いた。
すると沖田は頬をプクッと膨らます。
「だって、それは他の隊士を半殺しにするからやめろって言ったの土方さんじゃないですかぁ。」
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