1735人が本棚に入れています
本棚に追加
「何もないようですし、そろそろ帰りましょうか。」
「あぁ、そうだな。」
一通り巡回してまわり、何も起こらなかったのでそれぞれの隊士を引き連れ、踵を返した時だった
フワッ…
ピクッ
「…永倉さん、これ…。」
「あぁ、血の匂いだっ!!」
沖田と永倉が全速力で匂いのする方向へ駆ける
隊士達は慌てて二人を追いかけた
「あそこですっ!!」
ザッ…
「「…っ!?」」
二人は目を見開いた
「こ、これは…。」
.
最初のコメントを投稿しよう!