Episode-01:雲が生まれた日

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アーシェ 「今回の試験のコトを話したら快く引き受けてくれたよ。合格発表もその人から直接されるコトに・・・」 アーシェが話していると待機室のドアが開いた。 アーシェ 「あっ来た来た。こっちだよぉ~!!!」 手を振りながらアーシェその人物を呼ぶ。その横でクラウドはすごく慌てていた。 ??? 「ごめんごめん。ちょっと用事があって遅くなっちゃった」 そういってその人物はアーシェ達の向かいの席に座る。 クラウドはというとずっと俯いていた。 アーシェ 「ごめんね無理言って。ところで用事って例の隊員候補の子達?」 ??? 「うん。あの子たちも今日試験だったから」 アーシェ 「どうだった?」 ??? 「まだ二人とも危なかっしいところはあるけど、将来は期待できるかな」 アーシェ 「おっエースオブエースお墨付きですね♪ 会ってみたいなぁ・・・ってあと数日後には同じ部隊なんだけどね」 と言って笑うアーシェ ??? 「うん、よろしくねクロス一等空尉♪」 アーシェ 「こちらこそ、高町一等空尉♪」 クラウドは完全に固まっていた。
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