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なのははそう言うと考え込んでいた。
アーシェ
「えッ?クラウドのこと知ってるの?
・・・エースさんに名前覚えられてるなんて君もスミにおけないね♪」
なのは
「・・・・あぁぁあっ!!!!」
クラウド
「ちっ・・・」
なのはがいきなり大声を上げたので待機室にいた全ての人が振り返った。
なのは
「クラウドくんって・・・あのクラウド・ノアくん!?えっ!?なんで!?
なんでこっちの世界に居るの!?」
クラウド
「スミマセン、ヒトチガイデハナイデスカ?」
片言になっている。
なのは
「そんなはずないよ。金色の髪に蒼い瞳、クラウド・ノアっていう名前・・・10年前に私の小学校に転入してきたよね」
クラウド
「はぁ・・・良く覚えてましたね、10年前のコトなんて。屋上で何回か会っただけなのに・・・」
なのは
「やっぱり・・・」
アーシェ
「あの~話しが読めないんですけど・・・全く」
この空気に耐え兼ねてアーシェが口を開く。
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