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部隊長室
部屋にはアーシェとはやてがいた。
アーシェ
「ごめんね、はやてちゃん。うちの隊員『全員』が設立式サボっちゃって」
そう・・・アーシェ以外の3人の隊員は『全員』サボっていた。
はやて
「うぅん、別にかまへんよ。うちも堅苦しいことは苦手やし」
アーシェ
「そういって貰えると助かるよぉ~・・・」
はやて
「で、分隊名なににするか決めた?」
アーシェ
「う~ん正直いいのが浮かばなくて・・・」
はやて
「別にそんな悩まなくてもえぇよ?
参考までに言っとくと、なのはちゃんはスターズ、フェイトちゃんはライトニング。
どちらも自分に身近な名詞を使ってるよ」
アーシェ
「星と雷か・・・・。
星と雷、星と雷、星と雷・・・」
呪文のように呟くアーシェ。
アーシェ
「よしっ決めた」
はやて
「お、なんかえぇの思い付いたん?」
アーシェ
「うん、クラウド分隊♪」
はやて
「クラウド、雲かぁ・・・いいなぁ、よし決まりや♪でもなんで雲なん?」
アーシェ
「雲ってさ、常に星と雷の間にあるじゃん?
だからなんかいいかなぁっておもって」
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