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アーシェ
「夜の雲みたく星を守ったり、時には雨雲みたく雷を生み出したり、あたし達の分隊って遊撃担当でしょ?
だから攻撃や守備の要になる『浮雲』になりたいなぁ・・・みたいな感じかな」
はやて
「なるほど・・・ではアーシェ・クロス一等空ッ!!!」
アーシェ
「はいッ」
はやて
「ただいまをもって貴官を時空管理局機動六課、前線遊撃部隊『クラウド分隊』の分隊長に任命します」
アーシェ
「よろしくお願いします」
見事な敬礼を決めるアーシェ。
はやて
「こちらこそよろしくね」
答礼しながら笑顔で答えるはやて。
こうして『クラウド分隊』の物語は始まった。
なお、この後に分隊名のことでクラウドがクレームを言ったことは言うまでもない。
つづく
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