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この二人はレイニィ・O・シュタットフェルト陸曹と、ウィンディ・O・シュタットフェルト空曹である。
今日から機動六課所属、クラウド分隊に配属となった隊員である。
お気づきのとおり、二人は数年前にアーサーとキャリーによって保護された二人の少女である。
二人は保護されたのち、様々な研究の対象にされることが決まっていたが、アーサーとキャリーは反対した。
そしてアーサーは二人を養女として迎えいれ、キャリーは二人の後見人になることで、二人を研究から救ったのであった。
ウィンディ
「・・・部隊の設立式、でなくてよかったの?」
二人もクラウド同様、設立式をサボっていた。
レーナ
「あんなめんどくさいの、でなくていいんだって。どうせ部隊長の長ったらしい挨拶とかだけだし」
???
「せやから、嫌われないよう短くしたつもりなんやけどなぁ」
レーナ
「!?」
レーナは後ろからの声に振り向いた。
レーナ
「部隊長!?しっ失礼しましたッ!!」
そこには機動六課部隊長の『八神はやて』が立っていた。
レーナとウィンディは焦って気をつけをし、敬礼をした。
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