Episode-02:風と雨と雲と

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この二人はレイニィ・O・シュタットフェルト陸曹と、ウィンディ・O・シュタットフェルト空曹である。 今日から機動六課所属、クラウド分隊に配属となった隊員である。 お気づきのとおり、二人は数年前にアーサーとキャリーによって保護された二人の少女である。 二人は保護されたのち、様々な研究の対象にされることが決まっていたが、アーサーとキャリーは反対した。 そしてアーサーは二人を養女として迎えいれ、キャリーは二人の後見人になることで、二人を研究から救ったのであった。 ウィンディ 「・・・部隊の設立式、でなくてよかったの?」 二人もクラウド同様、設立式をサボっていた。 レーナ 「あんなめんどくさいの、でなくていいんだって。どうせ部隊長の長ったらしい挨拶とかだけだし」 ??? 「せやから、嫌われないよう短くしたつもりなんやけどなぁ」 レーナ 「!?」 レーナは後ろからの声に振り向いた。 レーナ 「部隊長!?しっ失礼しましたッ!!」 そこには機動六課部隊長の『八神はやて』が立っていた。 レーナとウィンディは焦って気をつけをし、敬礼をした。
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