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アーシェ
「はぁ・・・じゃここからが本題ね。いまから機動六課でのあたし達クラウド分隊の役割の説明とポジション決めをします。」
クラウド
「役割？？」
アーシェ
「そう。あたし達の隊はなのは隊長の『スターズ分隊』とフェイト隊長の『ライトニング分隊』のサポートが第一の目的。
戦闘において、彼女達が戦いやすいように援護することね。
つぎにスターズ、ライトニング共に隊長、副隊長を除く隊員はまだ現場に出るほどの技量を持っていない。
なのでこれから、なのは隊長が両隊の教導を担当することになってるの。
で、彼女達が現場で使えるようになるまであたし達が外任務を担当します。
その他にも教導訓練の手伝いや、はやて部隊長の護衛などの任務があるかなぁ・・・
まぁだいたいこんな感じ。なにか質問ある？」
レーナが手を挙げる。
アーシェ
「はい。陸曹」
レーナ
「スターズ・ライトニングは今から訓練をするとおっしゃってましたが、この短期間で大丈夫なんですか？」
アーシェ
「う～ん、あたしはわかんないけど・・・まぁ、なのは隊長達が見込んだ子達だから大丈夫なんじゃない？」
レーナは納得のいかない表情をする。
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