meadow

1/6
2人が本棚に入れています
本棚に追加
/37ページ

meadow

 20XX年、日本人は普通に何も起こらない日々を楽しく生きていた。  だが住んでいた所は一瞬で廃墟と化して人々は飛ばされた。  日本は新しい生命の推進として化学核を北海道から沖縄まで落としたと放送していた。  そして3年が経った。 「キラ、大丈夫か?」 「大丈夫」  生き残りは、化学核によって進化をした者の生活は保証され…進化をしない者は捕まる。  キラは進化をしない者として追われているところをクモンに拾われた。 「今日は隠れ家まで歩くから体調は整えていろ」 「…あぁ……本当にユタって名前に聞き覚えがあるんだよな?」 「信じてないのか?」 「信じてる、お前には助けられたからな」  キラにはユタ・サワ・ローと言う仲間がいて3年前のあの日に行方が分からなくなっていた。
/37ページ

最初のコメントを投稿しよう!