初恋

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「どないした?しんどなったか?」 俯いて固まってしまった私に貴方は声をかける。 「………。」 ー ドキドキとまれ! 私は必死で胸のドキドキと格闘している。 「なぁ…   なぁって!」 何も答えない私の肩に貴方が手をかけようとした。 ビクッ! 私は思わず一歩後ずさってしまった。 「…え?なんで?」 貴方がぽつりと呟く。 .
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